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日本の音楽CD市場は、技術革新に伴うユーザーの価値観や消費行動の変化等により毎年縮小を続け、現在はピーク時(1998年)の半分以下(約3,100億円)となっています。他方、音楽配信市場は2005年頃より携帯電話向けのサービスを中心に急拡大し、現在では市場規模が900億円を突破していますが、CD市場の落ち込みをカバーできていません。当社は、CD販売と音楽配信をメインとしたレコード会社型のビジネスは今後も苦しい状況が続くと見込んでいます。
このような厳しい市場環境ですが、当社はCD販売や音楽配信に限らず、マネジメント、ライヴ、グッズ販売、ファンクラブなど、アーティストを取り巻くさまざまなビジネスを総合的に展開する独自のモデルにより、売上水準を維持することができています。
しかし、当社はこうした状況に決して満足していません。当然のことですが、企業は成長していかなければなりません。当社は今後もエンタテインメントを軸にしながらも、永続的な成長を図るため、新たな事業領域に果敢にチャレンジしていきます。2010年12月に、当社が目指す方向性や戦略等をまとめた中期経営計画「Next Era 2014」を発表していますので、ぜひご覧ください。
当社は、エンタテインメントを通じてお客様の生活に豊かな彩りを添える「感動価値創造企業」を目指し、グループ一丸となって邁進してまいりますので、皆様のご支援・ご鞭撻をお願いいたします。
エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社
代表取締役社長CEO
松浦勝人